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性暴力の実相・第2部(3) 過激なAV「お手本」に

強制わいせつの常習犯だった10代後半のシミズ=仮名=が“お手本”としたのは、アダルトビデオ(AV)だった。

見始めたのは中学生のころ。女性が男に襲われる過激なビデオに、すぐにのめり込んだ。「暴力的でも女は実は嫌がっていない」「撮影した監督も捕まってないし、同じようなことをやっても大丈夫なはずだ」。現実と仮想の世界の区別がつかなくなっていった。

九州の地方都市に住むシミズは、深夜、親の目を盗んで家を抜けだし、一人歩きの女性を尾行。人けのない場所で、背後から抱きつき、体を触って逃げた。繰り返すうちに逮捕され、少年院へ。今年、仮退院した。動向を見守る保護観察官は言う。

性暴力の実相・第2部(3) 過激なAV「お手本」に

盗撮事件を多く扱うことで知られている西日本新聞の記事で、「性暴力の実相」というシリーズがあります。その中で「過激なAV」という回があるのですが、画像がなぜか、盗撮関連の検索結果になっていました。

ニュース記事の中では、強制わいせつ、痴漢、など、たしかに盗撮に近い面もあるジャンルですが、暴力的な面が取り上げられるべきはずなのに、「盗撮」です。

ちなみに画像から分かるのは、以下の2サイトです。

それにしても、なぜレイプや痴漢よりの犯罪の記事に、盗撮があげられているのでしょう。

 

AVは犯罪を助長するのか、抑止するのか

記事の中では、過激なAVをお手本にしているという記述もありました。

反対にAVがあるからこそ抑止できるという意見もあります。

東京のAVメーカーは、作品に臨場感を出すため、実際の犯罪を参考にしていると打ち明ける。「『女性を襲いたい』という欲求に応えようと“現実”に近づけている」と説明する。

ただ、これが性犯罪を助長しているとの指摘には「顧客の欲求を発散させている。むしろ犯罪の抑止に役立っている」と反発する。

性暴力の実相・第2部(3) 過激なAV「お手本」に

盗撮事件に関して言えば、実際に捕まった人の中でも、「インターネットの盗撮動画を見てやろうと思った」という人は多くいます。と考えると助長になるかもしれません。

2chなどでは「ネットにパンチラ画像いっぱいあるのに」と書き込んでいる方もいるため、こういう人にとっては抑止になっているのかもしれません。

とりあえずは「抑止になっている」ということで済ませておくのが穏便です。

盗撮ものは抑止もなにも実際に盗撮されているのですが(あれは演技、あれは演技)。

 

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